フェリシモ・クチュリエ「気軽にはじめるビーズ刺しゅうの会」3回目の制作と感想です。
ビーズを入れるケースの関係で、ビーズは袋のまま管理していたのだけれど、出し入れが面倒くさくて、ハギレの上にビーズをあけて刺していたら、うっかり、ビーズをばらまいてしまい・・・しかも、なんどもばらまき・・・
机の上はまだ良かったけど、床にもばらまき・・・
刺しゅう枠にフェルトをはさんで臨時のビーズトレイにして作業を進めました
でも、フェルトを張りすぎたのが原因なのか、ビーズがビョンビョンと飛んで、顔に当たったり、どこかに飛んで行ってしまったりと、救出できなかったビーズが・・・(^^ゞ
そのうち床からビーズの木が生長してくることを願おう♪
やりやすかったのは、ハギレの上で管理した方が楽だったな〜
ばらまかなきゃ、問題なかったんだけどな〜
気軽に始めるビーズ刺しゅうの会3回目「ビーズでフリンジ」の制作と感想
3回目は「ビーズ針」と「ビーズステッチ糸」が付録していました。
1回目のビーズ針よりも細く、特小ビーズを通すことができます。
細いので、刺しゅうの際の力加減に注意が必要です。
ビーズステッチ糸は、ナイロン素材の単糸(1本の糸)なので、しなやかで、糸端がほつれにくく、小さな針穴でも通しやすいので、扱いやすいのが特徴です。
丈夫な上、糸の毛羽立ちが少なく、作品がよりきれいに仕上がるのも嬉しいポイントです。
今まで、フェリシモの刺しゅう針は、かわいい刺しゅうの針と一緒に保管していたのだけれど、ビーズ針とリボン刺しゅう針は、1回目に作ったニードルケースで保管することにしました。
ビーズでつくるフリンジ
刺しゅう糸とビーズの組み合わせのレッスンが終了し、今回は「ビーズで作るフリンジ」のレッスン。
ビーズの組み合わせを間違ったり、ビーズステッチ糸を通す位置を間違ったりと、集中力が切れると失敗が続出。
基本的に間違っても刺し直さない私なので、間違ったまま進めましたけどね (^^ゞ
フリンジとは
フリンジは、飾り布、旗、肩章などの繊維製品の端に適用される装飾用の織物のトリムです。 フリンジは、ヘミングが使用されていないときに、カットされた生地がほつれるのを防ぐ方法として始まりました。よこ糸のいくつかのストランドが削除され、残りのたて糸は、ほつれを防ぐために一緒にねじられたり編まれたりします。
キットのビーズの説明(ガラス製)
丸小: 外径約2〜2.2mm(薄紫)(薄緑)(薄オレンジ)(青)(オレンジオーロラ)
- 薄紫、薄緑、薄オレンジ、青は、穴の中に色が付いている中染です。
- 青は外側のガラスの色が青いので、穴の着色部分が青いガラスを通して見える上、外側にオーロラ書こうが入っているのでより深みのある表情です。
- それ以外の3色は外側のガラスの色が透明なので、穴の中の色はクリアに見え、輪郭が少し弱くなるのが特徴です
- オレンジオーロラは不透明の砡ビーズの上にオーロラ加工を施したもの。着色加工のものと比べるとビーズの外側の形がはっきり見えるのがよくわかります。
- 同じ丸小ビーズでも透け感や見え方の違いが種類によって違うので、選ぶときは色だけでなく、加工の違いにも注目してみましょう
丸大:外径約3mm(ブロンズカラー)
- 着色(中染)加工です。穴の中にパール調のメタリックな塗料を使っているので、高級感がでています。
- 中染は一度全体を着色して、その後表面に付着した塗料を研磨して落とします
二分丈:長さ約6mm(赤オーロラ)(銀色)
- 竹ビーズは銀メッキのものがよく使われますが、他にもいろんな種類があります。
- 今回は赤色の透きガラスにオーロラ加工を施したものを使います。赤いビーズがオーロラ加工を乗せることで少しオレンジ色に見えます。
特小:外径約1.5mm(銀色)
- 一般的によく売られているビーズの中でもかなり小さい直径1.5mmくらいのものは特小ビーズと呼ばれています。今回使う種類は表面全体に銀メッキをして、その上から塗料で着色しています。粒全体が光って見えるので、小さくても存在感が あります。
シリンダー:外径約1.65mm(ピンク)
- 2筒状で穴が大きく、軽量化されたビーズです。このピンクも中染ですが、ガラスの厚みが薄い分、丸小の中染より、ビーズ全体に色がついているように見えます。ビーズ織りなどによく使われている形です。
まが玉:外径約4mm
- 水滴に近い形をしており、中心からはずれたところに穴が開いています。今回のまが玉ビーズは本体はあめ色のガラスで、穴の中に銀メッキをしています。全体に銀メッキをして、あとから研磨して外側の銀を落とすのですが、どうしてもガラスの気泡に入り込んでしまった部分は研磨しきれず残ってしまうことがあります。透きガラスのまが玉はぽってりした部分に光がたまる様子や津夜間が美しく、ポイント遣いに最適です。
【ビーズの感想】
「まが玉」ビーズが、おしゃれで好き
サンプラーのビーズ刺しゅう
フェリシモ・クチュリエの内容は、良く出来ているなっていつも感心します。
気軽にはじめるビーズ刺しゅうの会は、練習したステッチをサンプラーとして制作すると、サンプルの右側が刺し方の説明書になってて、永久保存版になります。
気を抜くと、ビーズを間違って選んだり、糸を通す場所を間違ったりと、四苦八苦
サンプラーの仕上げは、1回目・2回目よりも簡単。
布が今までと違って二つ折りのため厚くなっているため、両面テープは強力タイプを遣いました。
コースターの制作
コースターは、サンプラーの失敗を活かして、一つ一つフリンジのデザインと、ビーズを確認しながら進めました。
使うビーズの種類が多いため、ビーズトレイが欲しいなって思いました。
いろいろ考えた結果、刺しゅう枠とフェルトでビーズトレイを代用。
このところ、仕立て時の、糸始末で途方に暮れることが多くなってきた。ググるのも面倒で、適当始末しちゃったけど、一度、ググっておく必要があるな (^^ゞ
ちょっと、派手なコースター完成です
完成:コースターとサンプラー
ビーズステッチ糸は、4回目、5回目、6回目でも使うらしい。今回、贅沢に使っちゃったのだけど、大丈夫だったかな
(O_O)ドキドキ
今まで楽しんだ・今現在楽しんでいる
フェリシモ・クチュリエの会
■フェリシモ・クチュリエで一押しの「お裁縫おさらい帖」
初心者さんや、お裁縫が苦手な人向け
■刺しゅうの図案を描ければいいなって始めたミニツク
筆ペンの使い方と、物を○や□にとらえる方法が理解できました
■フェリシモ会員でセール品で購入したジャストワン商品
刺しゅうの基礎があれば、楽しむことが出来ます
■送料調整で購入しているキルトの会
真っ白なキルトが上品です
■大好きなタティングレースなのですが・・・
いきなり、難しいデザインが届いたため、四苦八苦。
タティングレース未経験者には難しい内容です
2020年から、デザインが変更になってます。
■ミシンに慣れたくて始めた「バッグとポーチはおてのものレッスン」
■大好きなハンガリー刺しゅう(ジャストワン)
■大好きなリボン刺しゅう
フェリシモ・クチュリエ気軽にはじめるビーズ刺しゅうの会とは
小さな世界に魅力たっぷり ビーズ刺しゅう入門スタート!
ビーズ刺しゅう初心者さんも安心。まずは図案印刷済みの小さなサンプラー5枚で基本をマスターしてから、ビーズ刺しゅうの小物作りにチャレンジ。毎回、さまざまな種類とサイズのビーズにふれながら、知識もテクニックもステップアップできます。ちょこっと刺すだけで見栄えするビーズ刺しゅうの魅力を今すぐ体験できるコースです。
>>フェリシモのページはこちら>>
気軽いはじめるビーズ刺しゅうの会の内容と料金は?
- 月1セット:¥2,300(税別)×6回
- セット内容 / 材料セット(図案印刷済み布、ビーズ、接着芯(しん)など ※デザインにより異なります)、作り方説明書(できあがり見本写真付き)、カード台紙 ※初回お届けキットに刺しゅう針、3ヵ月目のお届けキットにビーズ針とビーズステッチ糸がセットされています。
- 素材 / 布:綿100% ビーズ:ガラス、ユリア樹脂など 糸:綿100%、ナイロン100% など
- 製作時間の目安/約6時間毎月1回、6種類の中から、1種類ずつお届けします。(全種類届くと、以降はストップします)
制作レベル:はじめてさん向け
制作のレベルは入門者向けですが、刺しゅうのステッチが分かると、楽かもしれないですね。ステッチを知っていると、ビーズをどこに通すのかを注意すれば良いだけなので、失敗が少ないと思いました。
刺しゅうのステッチ自体も難しいものでもなく、また、図案が印刷されているので、刺しゅうがまったくの始めてという方でも、問題なく始めることが出来ると思います。
1回目の制作と感想
2回目の制作と感想
3回目の制作と感想