2024年の大河は吉高由里子主演の「光る君へ」
『源氏物語』の作者、紫式部が主人公です。
2024年の大河ドラマが始まる前に
マンガで「紫式部」や「清少納言」を予習してみてね!
『新編 本日もいとをかし‼ 枕草子』
『新編 人生はあはれなり… 紫式部日記』
2024年大河ドラマ主人公の紫式部の日記をマンガ化!
『源氏物語』以外の平安時代の絶望や不安、そして人間模様を描いた超ネガティブな日記に注目!
ところであなたは
紫式部派?
清少納言派?
私は清少納言が好きです!
『新編 枕草子 本日もいとをかし‼』と『新編 紫式部日記 人生はあはれなり…』がついに登場!古典の魅力を現代に蘇らせる必読書!
2024年大河ドラマヒロイン・紫式部の日記と、ライバル(?)清少納言の『枕草子』がコミカライズ!
「春は、あけぼの」だけじゃない!
『枕草子』は、気持ちいいほど正直な清少納言の平安エッセイ!
『枕草子』は、清少納言の鋭い観察眼が光る秀逸なエッセイ!
清少納言は「嫌いなものは嫌い、好きなものは好き」とキッパリ物申す「いとをかしく」の世界。
- 【ドキドキすること】→「秘密の恋の相手についての噂話」「親が『最近具合が悪くて……』」「彼が来ると言った日の雨や風の音」
- 【失敗したこと】→「みんながが泣いている中で自分だけが泣けない時」「悪口を言っている相手が実は自分の後ろにいた場合」
- 【にくらしいこと】→「ドアを開けっ放しにしたまま去っていく人」「今彼が、元カノの話をするとき」「急ぎの用事がある時に限って、長々とおしゃべりされた時」
ドキドキすることも失敗したことも
憎らしいことも
あるある!わかる!ってクスッ
など、人間関係における本音と建前や恋人との駆け引き、好きなものや嫌いなものなど、現代人にも共感できる内容が詰まった作品です。また、中宮・定子との美しい思い出や、イケメン貴族たちとのロマンスに関するエピソードも盛りだくさんです。
『源氏物語』だけじゃない!
紫式部の日記には絶望と不安と無常、そして平安の人間模様が綴られている
絶望や不安、無常といったネガティブな感情が綴られた、平安時代の人々の人間模様を描いた超リアルな日記です。
2024年大河ドラマの主人公である紫式部が書いた日記を、マンガ化
源氏物語に登場する華やかな貴族たちの日常生活とは裏腹に、現代人でも共感できる将来への不安や人間関係の悩みが描かれています。
「人生はあはれなり…」という言葉に込められたような、切ない思いや嫉妬心など、読んでいると心が揺さぶられます。
また、著者の鋭い観察眼で描かれた藤原道長や中宮・彰子、清少納言、赤染衛門、和泉式部などの人物たちも魅力的に描かれています。
古典の入門書にも!
両書とも、著者が選出した内容を再構成したものです。 古典文学に興味がある方や、初めて読む方にも分かりやすく解説されており、入門書としておすすめです。また、巻末には原文も掲載されており、比較しながら読むことができます(一部省略あり)。
この本は、2014年と2015年に刊行された『本日もいとをかし‼ 枕草子』と『人生はあはれなり… 紫式部日記』に、新たに描き下ろされた16ページを加え、加筆・修正を施した最新版となっています。