リボン刺繍にはリボン刺繍用のものを使うと綺麗に仕上がります!
玉結びをしないで処理をする方法が裏側もスッキリします!
また、初心者向けの「オススメ・リボン刺しゅうの本」や「リボンの道具」、リボン刺しゅうを始めようとして、きっと、一度は考えたことがあるだろう「リボン刺しゅうのリボンが手に入らないから100均のリボンは使えるの?」も合わせてご紹介します。
100均で売っているリボンでも
刺繍はできなくはないけどコツは必要!
最後に解説!
リボン刺しゅうは3回目。デアゴスティーニのかわいい刺しゅうの季節の小物製作のみなので、まだまだ、初心者レベルですが、今まで、どうやったら解決するかな?と思っていた以下の点について、私なりの解決方法が見つかったので、ご紹介しますね。
- リボンが抜きにくくて、思いっきり引っ張ったら、玉結びが布を突き抜けて、布が破けた!
リボン刺しゅう刺し方
リボン刺しゅうの刺し方が下手なのは、初心者で経験不足だからかな?と思っているのですが、ステッチの下手さは目をつぶったとしても、リボンが抜きにくくて、思いっきり引っ張ったら、玉結びが布を突き抜けて、布に穴があくのはいかがなものかと・・・
リボン刺しゅう3回目(かわいい刺しゅう38号)でも
やっぱり穴!
リボンが抜けにくいのは「針」に問題があるのかも?
リボン刺しゅうは先のとがったシェニール針で刺しますが、セーターなどに刺すときはやリボンをすくうステッチを使うときは先の丸い針を使います。
針の太さは刺す布やステッチ、リボンの幅によって使い分け、また刺してみて刺しにくかったり、リボンが抜きにくかったら針を取り替えてみましょう。
↑
この日のために購入しておいたシェニール針に変えてみても、刺しにくさは改善せず・・・
ということは、技術的なことなんだろうな?
刺しながら、いろいろ試した結果
- リボン刺しゅうをする時、リボンを押さえると大丈夫そう
- 針の出し入れする場所を気をつければ大丈夫そう
という結論になりました。
リボン刺しゅうをする時、リボンのどこを押さえるの?
リボンのどこを押さえるのですか?刺した部分?いつも抜けてきて穴がどんどん大きくなって嫌になるんですよ💔
— ふくちゃん (朝の曲🎵と時々つぶやき📷) (@1129_izumi) January 31, 2020
上記の質問を頂いたので、リボン刺しゅうをしながら確認してみました。
私は、出し入れする針の近くを押さえてました。
下記の○の部分あたりを押さえてました。
たぶん、これで、玉結びが突き破ってしまうということは、無いと思います。
リボン刺しゅうの道具について
デアゴスティーニのかわいい刺しゅうを楽しんでいる人は、必要な道具が付いてくるので、特にリボン刺しゅうのための道具や材料を揃える必要はないのですが、かわいい刺しゅう以外でも楽しみたいという人は、先に紹介した「シェニール針」以外にも用意すると便利なものがあります。
基本の道具は、他の刺しゅうの道具と一緒です。
- トレーサー
図案を写すときに使います。鉛筆やボールペンなどで代用可。 - チャコペン・チャコペーパー
図案を描くときに使います。
今回は、布にフリクションファインライナーで直接書きました。 - 糸切りばさみ
- スレダー
- 25番刺しゅう糸
- 5番刺しゅう糸
リボン刺しゅうの布について
私、刺しゅうの練習用に使っている布は「シーチング」。
リボン刺しゅうの練習をしようと思って、シーチングに刺したのですが、針は刺さりますが、リボンが抜けませんでした。
リボン刺は布選びも大切なんだなと実感。
ただ、海外の人の作品を見ていたら「合皮」みたいなものに刺しゅうをしていて、刺し慣れれば、いろいろな布に刺せるのかな?と思ったりもして、この辺は、今後も調査します。もしかすると、エンブロイダリー・リボンを使えば、布は選ばないのでしょうか?
リボン刺しゅうに向いている布
リボン刺しゅうが、優雅な刺しゅうなので、布もやはり、リボン刺しゅうの雰囲気に合ったものを選びたいですね。
- リネン
- 綿麻の混紡
- シルクシャンタン
- 別珍
- モアレ
リボン刺しゅうのリボンについて
リボン刺しゅうのリボンは、専用のリボンを使うと綺麗に仕上がります。
ただ、これが、なかなか、手に入らないのが悩みどころですよね。
リボンの幅
リボンの幅は3.5mm、7mmが一般的のようです。この幅が手に入りにくい理由でもありますよね。
15mm、13mm幅のエンブロイダリーリボンもあるようです。
エンブロイダリーリボン No.1540は、刺しやすく基本となるリボンです。
その他、柔らかさとしなやかさのあるシルク素材のリボン、ラメの入っているリボン、光の加減で玉虫色になるリボン、オーガンジーのリボン、飾り房つきのリボンなど、様々な種類があります。
初心者向けのリボン刺しゅうの本
リボン刺しゅうのステッチは、フランス刺しゅうのステッチと同じなので、刺しゅうをされている方なら、すぐにリボン刺しゅうを始められると思います。
リボン刺しゅう初心者から上級者までオススメのリボン刺しゅうの本
掲載されているステッチが実物大。
さらに、一つのステッチでも、リボンを変えてステッチしてあるので、リボン選びの参考にもなります。
甘々なリボン刺しゅうを楽しみたいなら「井上ちぐさ」さんのリボン刺しゅうの本
リボン刺しゅうの、甘くて乙女チックなリボン刺しゅうを楽しみたいなら、井上ちぐささん。
かわいい刺しゅうのリボン刺しゅうを監修されているので、かわいい刺しゅう経験者にオススメな一冊です。
100均のリボンでもリボン刺しゅうは出来るの?
2019年頃seriaでリボン刺しゅう用のリボンが売っていたそうです。
2022年も一部の店舗で取り扱いしているみたい。
ちなみに、手芸ガラパゴス地方の当地区では売っていませんでした ><
お人形さん洋服用の飾りリボンが売っていたので買ってきました。いつか試しに刺しゅうしてみたいです!
エンブロイダリーリボンが手に入らないので、100均のリボンでもリボン刺しゅうは出来るの?って思った人は、私だけではないはず。
結論は、出来ます。
今回のお試しリボン刺しゅうは、100均のリボンで刺しゅうしました。
使用したリボンは、12mm幅のものを利用しました。
でも、
- 厚みがあって、仕上がりが綺麗ではないです。
- 裏側の玉結びがゴロゴロして、モコモコな仕上がりになりました。
- 刺すだけならOKだけど、作品としては……
綺麗に仕上げるためには、やっぱり、専用のエンブロイダリーリボンを使った方が良いと思います。
リボンが刺しにくい・抜きにくいときは……
針を変えても、リボンが刺しにくい、抜きにくいときは……
初心者レベルの私が発見したことは
- リボンを割らない!
でした。
リボンの上にリボンを刺す場合以外のステッチは、できる限り、他のリボンを刺さないようにすると、スムーズに、リボンが抜けました。
100均の肉厚リボンでもOK大丈夫です。
今回使用した布は、かわいい刺しゅうの「コスモスの刺しゅう」で使わなかったリネンを利用しました。
- 玉結びをします
- リボンを出します。
ひと針目は、そーっとリボンを抜けば、玉結びが表に出てしまうことはないと思います。 - リボンの上から針を入れるときは、リボンを押さえて、針を落とすと綺麗に刺せました。
- リボンを同じ位置から出すときは、先に刺したリボンを割らないように注意して刺せば、リボンがスムーズに抜けます。
- 同じ位置から、針を落とす場合も、裏側のリボンを割らないように注意しました。
とくに、玉結びを割ると、リボンが抜けません。
私の場合、大概、これで、玉結びが布の表に飛び出してきていました。 - 図案をフリーハンドで描いて刺してみました。
- 刺し始めを、玉結びではなく、布地の裏側で刺す方法を試してみました。
これだと、ゴロゴロしなくていいですね。 - 100均のリボンは太いし、厚いしで、玉結びをしなくても、やっぱり、ゴロゴロしていくけど・・・
- 完成
100均のリボンを使って、リボンって表裏があるんですね。エンブロイダリーリボンは表裏はなさそう?
2020/04/28追記:フェリシモのリボン刺しゅうを始めて感じたこと
フェリシモのリボン刺しゅうを始めて思ったのは・・・
- 100均のリボンと、リボン刺しゅうに付いてくるリボンの厚さ
リボン刺しゅうのリボンは薄い
100均のリボンで刺しゅうは出来なくはないけれど、裏がゴロゴロしちゃうので、表に響くんですよね。
厚いから。
薄そうなものを買ってもみたけれど、やっぱり、厚い。
100均のリボンはリボン刺しゅうには不向き!
という結論に達していたのですが……
リボン刺しゅうで使うリボンは、ラッピング用のリボンとは違います、服飾用のリボンを使います。#小倉ゆき子 #イグレック #刺しゅう
— ギャルリyイグレック (@galerie_y) April 27, 2020
100均で売ってるリボンで刺繍がしたい!
2023/02/21追記
リボン刺繍用のリボンって、手芸店で扱っているお店が少ない!
地方住みは、ほぼ買えない!
今住んでいるところだと小さなトーカイまで60km(笑)、リボンを売っているかも謎。
そうなると、やっぱり「100均リボン」ですよね!
上記で書いたように、出来なくはないので、次のことに気をつければOKです
- できる限り薄手のリボンを買うべし!
- リボンが通る布を使うべし!
ラッピング用のリボンは厚みがあるので、まずはリボンの厚みをクリアーすべし! - 針を選ぶべし!
太めの針でリボンにリボンを刺せる感じだとグッド! - 玉結びするな!
厚みのあるリボンなので、玉結びをすると裏側がゴロゴロしてしまうため、玉結びはしない!
刺しゅう糸で縫い止めるといいよ♪ - 表裏を確認すべし!
ラッピング用リボンは表裏があるので注意
手芸は創意工夫で、なんとでもなります!
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