デアゴスティーニ・かわいい刺しゅう45号の制作と感想です。
かわいい刺しゅう45号は、44号で作業をする予定だったフェルトの接着から開始です。
44号でフェルトを接着し、45号で作業を始めようと思ったら、剥がれた〜というツイートやインスタで読んだりしたので、フェルトのアップリケは、接着したら時間をおかずに縫い止めた方が良さそうです。
かわいい刺しゅう45号の制作と感想
デアゴスティーニ「かわいい刺しゅう」45号のポイントは「アップリケ刺繍」です。
かわいい刺しゅう44号から、フェルトのアップリケの制作が始まったのですが、接着芯が苦手な私は、剥がれやすいため、フェルトの接着は今号からの作業です。
とりあえず、しっかりアイロンをかけた後、裏側からもしっかりアイロンをかけるという念の入りようです。
接着芯は、貼った後、さわらず、冷めるまで放置するのも大切ですよね。
かわいい刺しゅう45号の内容は…
- 秋のタペストリー:月とチェシャ猫 1回目
- 北欧モチーフの刺しゅう(クロスステッチ)・ダーラナホース 1回目
です。
刺しゅうの基本ノートで刺し始め、刺し終わりの確認
刺し始めと、刺し終わりの方法は「刺しゅうの基本ノート」でチェック
刺し始めと刺し終わりの方法は、ノートでチェック!
基本のブランケットステッチの刺し方は「刺しゅうの基本ノート」で確認。
かわいい刺しゅう45号では、アップリケのブランケットステッチの角の刺し方を学びます。
季節の童話タペストリー「月とチェシャ猫」
アップリケをしてから、チェシャ猫の刺しゅうをします。
かわいい刺しゅう44号で貼ったフェルトのまわりをブランケットステッチで縫い止めてアップリケをします。
デザイン:制作
- 原画:よしのぶもとこ さん
- 刺しゅう製作:下長根朗子さん
- 協力:太田昌子さん
製作時間目安
- フェルトのアップリケ:30分
- チェシャ猫:50分
ブランケットステッチの間隔が・・・な回でした。
チェシャ猫の色を間違って刺してしまったのは、ご愛敬ということで。
「アップリケ」の刺しゅう
アップリケ刺繍は、フェルトの際に針を出すことができず、フェルトと刺繍糸に隙間ができてしまって、もう少し、フェルトギリギリに針を出せば良かったなと反省。
月の角の刺繍がきれいにできず・・・ちょっと、縫い留まっていないかも。
フェルトを図案から、すこしずれて貼ってしまったため、月と手に隙間ができてしまいしばし呆然。チェシャ猫が月の上に乗っている感じに仕上げるため、手が図案よりも大きくなってしまったのが心残りというか、ごまかすことが上手くなったというか。
チェシャ猫の口の刺しゅうが終わり、布を裏側にしたら、刺繍糸をきちんと引いていなくて、ぐちゃぐちゃな糸が・・・しかも、結構、長い。
裏側星人の私、ものすっごくショック(笑)
ぐちゃぐちゃな刺繍糸を縫い止めてごまかす。
DMC[612]の刺繍糸が残り少なくなってきた。
追加購入をしないとダメかな?
完成。
チェシャ猫の目をもうすこし、ニヤァとした感じに刺繍ができたら良かったな。ちょっと、目が小さかったような気がする。
森の木2種、月とチェシャ猫、オオカミの実物大図案
月とチェシャ猫の実物大図案は、かわいい刺しゅう44号に記載されています。
そして、不思議の国のアリスで一番好きな「チェシャ猫」も良い味出してます。
北欧モチーフの刺しゅう(クロスステッチ):ダーラナホースのバネ口ポーチ 1回目
かわいい刺しゅう45号・46号で、クロスステッチのダーラナホースのバネ口ポーチの制作が始まります。
色の配色を変えると色違いの作品が作れます。好みの色で刺しゅうを楽しみましょう。
刺しゅう糸が「赤」「青」両方の色が付属していて、お得な回ですよね。
私は、補充パーツが発売になったら、追加で購入して、青いダーラナホースも作ってみたいです。
ダーラナホースとは
ダーラヘスト (スウェーデン語: Dalahäst、ダーラナ馬という意味)は、スウェーデン・ダーラナ地方発祥の伝統工芸品。 木彫りの馬で、日本では『ダーラナホース』という名前でも紹介されている。 古くは子供の玩具であったが、現在はダーラナ地方の象徴、またスウェーデンそのものを象徴するものとされることがある。Wikipedia
デザイン・制作
- 下長根朗子さん
かわいい刺しゅうのタペストリーを監修されている下長根朗子さん。
季節の小物、北欧モチーフのクロスステッチと言ったら下長根朗子さん。
下長根朗子さんの季節の小物の制作
かわいい刺しゅう・ 季節の小もの45号の制作時間目安
- 下準備:1時間
- モチーフのクロスステッチ:4時間
クロスステッチの刺し方
過去2回のクロスステッチで、下長根朗子さん式クロスステッチ方法をマスターしたと思われる私。今後も、クロスステッチは下長根朗子さん式で刺しゅうを楽しむ予定です。
下長根朗子さん式のクロスステッチは
裏側の刺しゅう糸は「|||」と縦に揃う方法です。
裏側星人の私は、きれいに縦に揃うと、超ハッピーになります。
かわいい刺しゅうの布問題(苦笑)
かわいい刺しゅうに付録してくる布は、完成サイズギリギリで、しかも曲がって切断されているので、今回のように織り糸に沿って布を裁断する場合、大丈夫かな?と心配になります。
46号の内容が分かれば、心配が軽減するんですけれど・・・
三つ編み族で、ループメソッドな私
三つ編み族で、ループメソッドな私の場合、1回出させる刺しゅう糸が30cmと短くなってしまうため、1本で刺せる分量が少なくて、糸始末が多くなってしまうのが問題なんですよね。
現在、三つ編みは64cmなので、かわいい刺しゅうが終わったら1mに変更したいなと思ってます。
クロスステッチの刺し方
かわいい刺しゅう45号では、織り糸をすくって刺す方法が紹介されています。
織り糸の数え間違い防止になるので便利だそうですが、私は、ひと針ひと針刺していく方法で。
そのため、少し時間がかかります。
せっかく、下長根朗子さん式クロスステッチで、縦に糸が揃っているのに、糸始末を、巻く方法ではなくて、横渡ししているので、意味が無くなってしまっている残念な私です。
あと、刺し間違いを後から直したとか、刺し漏れをあとから刺しゅうしたとかも、一発で分かってしまいます。その部分が縦に糸が揃っていないから (^^ゞ
かわいい刺しゅう45号完成
かわいい刺しゅう45号は、あっという間に終わってしまって、寂しい。
次の発売日まで間が開くので、もう少し作業量が多いと良かったな。
時間があるときは、次の号までクロスステッチをするのですが、今回は、飛び飛びのクロスステッチの糸始末の確認をしたかったので、テキスト通りで終了です。
残りの図案を刺しゅうしますとかって書かれていたら泣く(笑)
フェルトのアップリケ刺しゅうは47号でもあるので、接着芯の保管は注意しないとですね。
アップリケ刺しゅうは、フェリシモ・クチュリエのジャストワンコースで楽しみました。
バネ口ポーチは「かわいい刺しゅう34号」と「今から始める乙女の手習いお裁縫おさらい帖」でも制作しています。
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過去の「かわいい刺しゅう」制作と感想記事
かわいい刺しゅうの作家さん情報
かわいい刺しゅうでお世話になっている作家さん達の情報をまとめました
刺しゅうが全くの初心者さんがこれからはじめるなら…
- 刺しゅう針が付属している ⇒ かわいい刺しゅう創刊号
- 刺しゅう枠が付属している ⇒ かわいい刺しゅう3号
- 刺しゅうの刺し方ノートが付いている ⇒ かわいい刺しゅう4号・39号
- 2月から始まった「秋のタペストリー」が付属してくる38号
最低限、この5回分の購入をすれば、あとは、刺しゅう糸を追加で購入するだけで、楽しむことができます。
季節の小物の号数もまとめました
かわいい刺しゅう・夏のタペストリーが完成しました
かわいい刺しゅう・春のタペストリーが完成しました
秋のタペストリーの制作を開始しました
■秋のタペストリーは「かわいい刺しゅう38号」の付録です。
■秋のタペストリー「ハロウィーンモチーフ」と
リボン刺しゅうのアクセサリートレイの完成
秋のタペストリー「ハロウィーンモチーフ」2回目と1色刺しゅうの刺しゅう枠ケースの制作
■秋のタペストリー「不思議の国のアリス」キングとクイーンの刺しゅうと
1色刺しゅうの刺しゅう枠ケース完成
■秋のタペストリー「不思議の国のアリス」キングとクイーンの刺しゅうとハンガリー刺しゅうのボックスティッシュカバー
■秋のタペストリー「月とチェシャ猫」の刺しゅうと北欧モチーフのバネ口ポーチ
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