ステッチイデー特別編集「付録で作れるクロスステッチの小ものたち」を購入して早速刺しゅう開始しました。
「付録で作れるクロスステッチの小ものたち」は、
刺しゅう初心者の方でクロスステッチを始めてしてみようと思っている方にピッタリな内容でした。
クロスステッチ初心者にオススメの付録付き本です
刺しゅう初心者さんには「デアゴスティーニのかわいい刺しゅう」で刺しゅうを始めるのが一番だと思ってました。
でも「付録で作れるクロスステッチの小ものたち」を実際に刺しゅうしてみたら、かわいい刺しゅうで記載がない、クロスステッチの刺し方が詳しく書かれていました。
「かわいい刺しゅう」も基本の刺し方は紹介されているので、応用出来る方なら、こういう風に刺せば良いのかな?と理解できます。私も1年以上「かわいい刺しゅう」を楽しんできて、クロスステッチの刺し方の法則を見つけたので。
でも、最初から、刺し方が記載されていた方が楽なんですよね。
付録で作れるクロスステッチの小ものたちの制作と感想
「付録で作れるクロスステッチの小ものたち」はステッチイデー特別編集の、コスモ刺しゅう糸+布+針が付いたクロスステッチの本です。
ステッチイデーって何?
ステッチidees(ステッチイデー)は刺しゅうを中心に取り上げたハンドメイド誌です。「落書き気分でちくちく刺しゅう」をコンセプトに、初心者から上級者まで気軽に楽しめるステッチや刺しゅうのデザインを紹介。
ステッチイデー
[chat face=”faceegao.png” name=”花み” align=”left” border=”red” bg=”none”] 初心者から上級者となっていますが、初心者の私には、少し敷居が高いです[/chat]
ステッチイデー編集の本ですが
「付録で作れるクロスステッチの小ものたち」は、付録で作れる小ものは、刺しゅう初心者向けに徹しているところが良いです。
また、クロスステッチの図案も付いているので、付録以外でもクロスステッチを刺してみようと思った方や、好きなクロスステッチ刺しゅう作家さんの図案を刺してみたい方にもピッタリな一冊です。
内容
付録に付いてくる、刺しゅう糸・布・クロスステッチ針は、クロスステッチをする上で必要な道具です。
必要な道具が付録で付いているので、買ってきてすぐに始めることができます。
クロスステッチに必要な道具
- コスモ25番刺しゅう糸
1束の長さは約8m。細い糸6本をゆるくより合わせてあるので、カットして必要な本数を引き出して使います。
コスモ刺しゅう糸はDMC刺しゅう糸よりも、ふんわり・やわらかい感じがする刺しゅう糸ですよね(私比)
DMCの刺しゅう糸は毛羽立ちを焼き切っているというので、それで、ちょっと、カチッとした感じがするのかも。
- クロスステッチ針
クロスステッチには針先が丸くなった専用の針を使います。付録で付いているクロスステッチ針は25番刺しゅう糸を2本取りで刺すものが多いので、付録に適した太さの針(コスモクロスステッチ針26号)が入っています。
- コスモ・ジャバクロス55
織り目が正方形のマス目状になっていて、針を入れる位置がわかりやすいクロスステッチに適した布。
布目のサイズは14カウント(55目/10cm)です。
「かわいい刺しゅう」の布や、その他のキットの布と比べて、とても刺しやすかったです。
刺しやすかった理由は「布目が揃っている」こと。
布目が揃っていると、針を入れる位置がわかりやすくて、初心者には重要ポイントだと思います。
作れる小もの
付録の刺しゅう糸と布を使って、好きな作品セットが一つ作れます。
どれも初心者向けのデザインです。
- 花と野菜のソーインググッズ
ピンクッション2種と、糸切りばさみをいれるのにぴったりのシザーケース。前と後ろは別のデザインで、両面楽しめます。
※詰め綿は別途用意 - フェルトをプラスしたソーイングセット
付録の材料にもう少し素材をを加えると、作品の幅が広がります。 - ビスコーニュ
「ビスコーニュ」はフランス語でゆがんだ、いびつなという意味。
正方形の布2枚を組み合わせて簡単に立体を作れます。
クロスステッチファンに人気の高いピンクッションです。
- くるみボタンのブローチ
市販の「くるみボタン・ブローチセット」を使うと、簡単にかわいいブローチが作れます。
- ピンクッション
アルファベットの1文字を使って、付録の布でピンクッションを作りましょう。
図案集・クロスステッチのミニ額とフープ飾り
クロスステッチは好きだけど、バッグやポーチに仕立てるのはちょっと苦手……という方にオススメなのが、小さな額や刺しゅう枠を使った飾りもの。
額に入れるだけ、刺しゅう枠に収めるだけでOKなので、刺しゅうが済んだらすぐに飾って楽しめます。
付録の材料で小ものを使って「もっとクロスステッチをやってみたい」と思った方のために、人気の動物や季節のイベント、物語モチーフの図案などが13点収録されてます。
人気の刺しゅう作家さんのデザインが楽しめるのも良いですよね。
クロスステッチの基本
刺しゅう糸の扱い方やクロスステッチ用布のこと、針のこと。
作品を作り始める前に知っておきたい基本が紹介されています。
[chat face=”facegu.png” name=”花み” align=”left” border=”red” bg=”none”] クロスステッチの刺し方を悩んでいる人にもオススメ![/chat]
糸始末がいらない「ループメソッド」
私が「ループメソッド」に出会ったのは「かわいい刺しゅう23号」でした。それ以来「ループメソッド」を愛用してます。
クロスステッチの刺し方
クロスステッチの刺し方が丁寧に図解で説明されています。
他にもクロスステッチの本を持っていますが、ここまで丁寧に書かれていないので、初心者にオススメだと思います。
ただ、刺し始めの位置の説明はないので、「かわいい刺しゅう」になれている人は、どこから刺し始めようと悩むかもしれませんね。
ビスコーニュの制作と感想
作れる小ものの中から「幾何学模様のビスコーニュ」を選択しました。
この図案の良いところは「中央」から刺し始めることが出来るところです。
特に、どこから始めても良いのだと思いますが、クロスステッチは、中央からとか、行の真ん中から刺し始めることが多いですよね。
布を折って、中心を確認
私は、この中心を基準に「時計回り」に刺しゅうをしていくという自分の取り決めをしてます。
刺し始めと、刺し方の方向が、バチッとハマると、裏が綺麗に仕上がるので、気持ちが良いです。
後は、ひたすら、クロスステッチです。
綿を詰めてビスコーニュ完成です。
刺しゅう糸も多めに余っているので、もう一つ、作れそうかも
糸始末の仕方とボタンの付け方
今回、布を縫い合わせていたときに悩んだのが「糸始末」と「ボタンの付け方」でした。
適当に付けました。
本の整理をしていて「ステッチイデー29号」を見ていたら、ビスコーニュの糸始末とボタンの付け方が掲載されてました。
また、ビスコーニュ作りにあると便利な道具の解説も
糸ワックス
25番刺しゅう糸で巻きかがりをすると、糸が毛羽立って切れやすい。あらかじめ糸ワックスでロウ引きしておくと丈夫になり、絡まりにくくなる。指で押さえて糸を引き、少量を均等に付けるのがコツ。パラフィン製で糸の表面が白くなるので、ティッシュペーパーではさんでアイロンを当てて熱処理してから使います。
糸ワックス クロバー 裁縫道具 ソーイング用品 手芸 手作り ハンドメイド
ぬいぐるみ針(No.1〜5取り合わせ)
ビスコーニュの中心にボタンをつける時は長い針が使いやすい。
えへへ。無理矢理、ボタンを留めたら、刺しゅう針が折れました
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