前回のかわいい刺しゅうは、みにくいアヒルの子をアウトラインステッチと、アウトラインフィリングステッチ,サテンステッチ、フレンチノットステッチで刺して、みにくいアヒルの子を完成させました。
今回のかわいい刺しゅう6号・7号では、バックステッチ・ホルベインステッチ・サテンステッチで「童話の中のお城」を刺していきます。
バックステッチの裏側は、アウトラインステッチみたいですよね。
表側は、バックステッチとホルベインステッチの見た目は分かりませんが、裏側が全然違っていて、ホルベインステッチは、図柄通りの模様になっています。
ホルベインステッチは、裏側をすっきしさせたい時とか、細かい図案の時とかで使うと良いのかな?
7種類のステッチで楽しむ「童話の中のお城」
かわいい刺しゅうの春のタペストリーのイラストは「よしのぶもとこ」さん。刺しゅう制作は「下長根朗子」さん。
バックステッチとは
ひと針先の位置に糸を出し、針目分を戻しながら右から左にライン状に刺し進めていきます。
刺繍枠を使うときは、ひと針、ひと針刺します。
刺繍枠を使わないときは、針目分を戻した後、ふた針分の長さを巣くいます。
基本は捨て糸スタート・糸始末は、裏側の糸にからめます
ストレートステッチとは
まっすぐにひと針刺して完成するステッチです。
長さを変えたり、縦横、斜めに向きを変えて活用します。
ひと針、ひと針、刺し進めます。
基本は玉結びスタート・刺し終わりは玉留めです。
近くにほかのステッチがあるときは、刺し始めは、裏側の糸をすくってとめ、刺し終わりはからめて始末しても良いです。
図案線がかくれるように、線の端のすぐ外側に針を出し入れします。
ホルベインステッチ
同じ長さの針目を、ひとつおきに刺して往復し、ライン状にしあげます。
ひと針、ひと針、刺し進めます。
刺し始め、刺し終わりは、ストレートステッチと同じです。
かわいい刺しゅう6号の復習
かわいい刺しゅう6号の刺しゅうのコツ
何種類ものステッチを刺していくので、
刺繍枠を付けて、図案のゆがみや刺し縮みを防ぎます。
刺繍枠を付けてバックステッチを刺すので、
布はすくわず、1回ずつ針を出し入れして刺します。
- 窓の刺しゅうは、1本取りの刺繍糸。刺し始めと刺し終わりは、玉結び・玉留めで。
刺繍糸が抜けないように、3、4回糸を巻きます。 - 壁をバックステッチとストレートステッチで刺すとき、テキストの情報が少なく、ストレートステッチは、どのタイミングで刺しゅうしたら良いのか悩んだ(前回も悩んだ)
- ホルベインステッチは、針目が揃わず・・・難しい・・・・
- 図案が消えかかっていて、よく見えず、適当刺し (^^ゞ
屋根を刺す前に、
いったん刺繍枠をはずして針目の縮みや布のゆがみをチェック!
- 屋根は、サテンステッチ。
未だに、斜めの線がガタガタになる。
今回は、図案が見えなくて、余計 (^^ゞ
図案を描き直してから、刺せば良かったです。
かわいい刺しゅう7号の復習
苦手な、苦手なフレンチノット。
何が苦手かというと、自分が思っている位置に結び目ができないということ。
今回は、枝の先にフレンチノットをするのですが・・・
中心位置を基準にして、中心点の左右に刺しゅう針を出すことを心がけました。
フィリングステッチ(面を埋めるステッチ)や、サテンステッチでもそうなのですが、フレンチノットステッチも、刺繍糸の幅を考えないとダメなんだなと思うのですが・・・この、刺繍糸の幅が、未だに理解できないでいます。
終わったと思って写真を撮ったら、刺していない窓があることに気づいた。
肉眼では、窓が見えないから、ま、いっかと、放置する私です。
童話のお城の実物大図案は
かわいい刺しゅう8月号です。
7号以降の季節の小物
7号以降の季節の小物を作ろうと、デアゴスティーニの補充パーツ注文ページを見たら、バッグナンバーもパーツも在庫切れ。
というわけで、7号以降の季節の小物は作らないことにして、タペストリー用の刺しゅう糸のみを注文しました。
7号以降の春のタペストリーで配布される刺しゅう糸は20色以上。
かわいい刺しゅうは4mの刺しゅう糸ですが、実際は8mなので、自由に使える分が4m。
今までのように、けちけちしなくても良くなり、贅沢に使おう!
8mの刺しゅう糸からは、
三つ編みは64mではなくて1mで管理しようと思います。
私、60cm以上の長さの糸だと、絡まりやすいみたいなんですよね
実際に1mで管理したら、使いにくかった。
やっぱり、64cmにすることにした。
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