日本の名城200を徹底解説！最新研究が詰まったデアゴスティーニの『決定版 日本の名城』内容は？総額は？

日本には、江戸時代以前からの天守が残る城が12基あります。

かつては日本には2万5,000から5万ほどの城が存在したとされるものの、一般的な数を特定するのは難しいようです。

デアゴスティーニが隔週刊で発行する『決定版 日本の名城』は日本の名城200の魅力を多角的に解説し、歴史や美術愛好者・旅行者、そしてゲームや漫画のファンにもおすすめの分冊百科です。

今回はデアゴスティーニの内容や総額、そして日本の名城についてご紹介します。

デアゴスティーニの決定版 日本の名城の内容と総額

デアゴスティーニの「決定版 日本の名城」は日本の名城200を徹底解説する分冊百科シリーズです。

このシリーズは全巻を揃えることで、日本の名城の百科事典が完成し、日本の城を理解することができる、まさに城郭愛好家のための資料になります。

内容は、毎号1つの城に焦点を当て、その城の地政学的成り立ちから築城主、天守、歴史、そして現代の見どころまで多角的に解説。

圧倒的なビジュアルと共に、城の美しさや堅固さ、失われた建物の復元CGなど、細部まで鮮やかに紹介されています。

また城の基本から現代の見所まで約40ページにわたり解説し、歴史ファンのみならず、お城初心者にも楽しめる内容です。

「決定版 日本の名城」は建物や構造・歴史・人物などの6つの切り口から各城の秘密に迫り、復元CGや古写真を活用して、失われた城の姿を再現しています。

さらに、城郭研究のオーソリティーである日本城郭協会が監修し、国内を代表する200城を網羅しており日本の城郭ファンにとって貴重な資料となること間違いなし。

各城の成り立ちや関連人物・縄張りの秘密・城の機能など、多岐にわたる要素を紹介し、読者が城の本質を理解するのに役立つ情報が満載です。

このシリーズで名城の美しさや歴史だけでなく、実際に訪れた際の見学ガイドとして実用的な情報にもなりますので、城巡りの際に利用すればより楽しむことができますね。

日本の名城とは

日本の名城は、その美しさや歴史的な価値から称賛される城郭を指します。

その中でも「日本三大名城」として称される「名古屋城」「姫路城」「熊本城」や、「大阪城」「松本城」といった城は特に有名です。

さらに「日本100名城」に選ばれた犬山城、彦根城、小田原城なども人気です。

これらの城は、日本の文化遺産であり地域のシンボルとして、観光客や歴史愛好家に広く知られており人気を集めています。

日本100名城®は日本城郭協会が40周年を記念して選定し、文部科学省・文化庁の後援を受けています。

このプロジェクトは日本の文化遺産であり、地域の歴史的象徴である城郭や城跡を広く知らせ、人々の関心を高め、地域文化の振興に貢献することを目指しています。

続日本100名城は日本城郭協会が50周年を迎える記念すべき年に選定されました。

40周年の選定が城への関心を高める原動力となったことを受けて、日本100名城と同じ基準に基づき、城郭ファンや専門家の推薦を元に選定委員によって選ばれました。

これらの選定された城は、日本の歴史と文化を象徴し多くの人々に愛されています。

現存天守（12城）をご紹介

日本の貴重な天守閣が現存する12のお城です。

これらの天守閣は、江戸時代以前に建てられ現在もその姿を保存しており、5つの城は国宝に指定されています。

これらのお城は、歴史的な価値だけでなく四季折々の美しい景色も楽しむことができます。

1. 弘前城（青森県）
2. 松本城（長野県）国宝
3. 丸岡城（福井県）
4. 犬山城（愛知県）国宝
5. 彦根城（滋賀県）国宝
6. 姫路城（兵庫県）国宝
7. 松江城（島根県）国宝
8. 備中松山城（岡山県）
9. 丸亀城（香川県）
10. 伊予松山城（愛媛県）
11. 宇和島城（愛媛県）
12. 高知城（高知県）

これらのお城は、その歴史的な価値だけでなく、季節ごとに変わる美しい自然も楽しむことができ、桜や紅葉、そしてそれぞれの地域独自の景色を楽しむことができます。

感想

テレビで紹介される日本のお城の歴史や美しさはいつも新鮮な感動を呼び起こしてくれます。

そして天守閣が江戸時代以前から現在まで残っていること自体が素晴らしいことだと思います。

特に国宝に指定されているお城は、その歴史的な重要性が伝わってきますね。

デアゴスティーニの「決定版 日本の名城」は、それぞれのお城が持つ独自の魅力やストーリーに触れ、歴史や文化に対する理解を深める良い機会ではないでしょうか。

将来的に、これらの素晴らしいお城を訪れてみたいと思いました。