「宇宙戦艦ヤマト」に続き、松本零士氏が描いた「宇宙海賊キャプテンハーロック」に登場する「アルカディア号」を作成するシリーズがアシェットで始まります。
キャプテンハーロックは、悪と戦い正義を守るために宇宙を舞台に活躍する魅力的なキャラクターで、彼が乗り込むアルカディア号は、その魅力的な外観と驚異的な機能によって、多くのファンの心を掴んでいます。
宇宙海賊キャプテンハーロック
2977年、地球は退廃し堕落した状態にありました。そんな中、宇宙からは巨大な黒い球体が降りて、球体にはマヤ文明風の象形文字が刻まれてました。
しかし、それは宇宙からの侵略者である「マゾーン」が打ち込んだペナントであり、惑星の所有権を主張するものでした。台羽博士と彼の親友であるクスコ教授は、危険を警告しようとしたが、マゾーンに殺されてしまいます。生き延びた台羽博士の息子である正は、地球政府の無力さに失望し、宇宙海賊キャプテンハーロックの船であるアルカディア号に乗り込みます。ハーロックは新たな仲間である台羽正を始め、40人の海賊たちと共に謎の侵略者であるマゾーンとの戦いに身を投じるのです。
そういえば……
マゾーンとは決着が付いているんでしょうか?
魅力的な登場人物
パッと思い浮かぶのが二人しかいなかったです。
必死に思い出してもトリとか、ミーメとかトチローとか。
登場人物の一人は、宇宙海賊キャプテンハーロックです。彼は物語の主人公であり、右目に掛けた眼帯と顔の傷痕が特徴的。
彼の信条は「俺の旗の下で、俺は自由に生きる」です。彼は地球人の中でマゾーンという異星人の脅威に気付いている数少ない存在であり、親友のトチローを失った地球を恨む一方で、自身の信念のためにマゾーンと戦います。
また、アニメ版に登場するまゆちゃんも魅力的な登場人物です。彼女が吹くオカリナのメロディはアニメ版の代表的なBGMのテーマとして知られています。
私は、アニメ版しか知らないらしい
アルカディア号
キャプテン・ハーロックの乗艦であり、彼の自由を象徴する船として知られるのがアルカディア号です。
アルカディア号は、宇宙海賊キャプテン・ハーロックが恐れられる存在となる前に亡くなった親友であるトチローが設計した船です。トチローの魂が中枢大コンピューターに宿っており、生きている艦とも言える存在です。この事実はハーロックと乗員の一人であるミーメ以外には知られていません。アルカディア号にはハーロックの他に、40人の海賊、1羽のトリ、そして1匹の猫が乗船しています。
アルカディア号は、堅固な重装甲と強力な火力を備え、各種ビームやミサイル攻撃にも耐えることができます。単艦でも強大な大艦隊に挑む戦闘力を持っています。全長は約400メートルであり、一般的な水上船舶と比較しても大きいですが、SF設定においては数千メートル級の艦船も存在するため、巨大とは言えません。外見のモチーフは海賊船であり、艦橋部や3連砲塔は第二次世界大戦までの戦艦を意識したデザインとなっています。
アルカディア号には海賊旗を掲げるための装備もあります。重力風によってなびく描写もありますが、後の作品『ニーベルングの指環』では真空中でもはためくようにマストに細工が施されていると説明されています。
『ニーベルングの指環』によれば、アルカディア号は「宇宙最強の剣」とされ、同等の性能を持つのは宇宙戦艦ヤマトや末妹の超時空戦艦まほろば、そしてクイーン・エメラルダス号のみであるとされています。
松本零士氏の漫画はスターシステムを取り入れているので
もう、ゴチャゴチャよ。
ハーロックに関すると銀河鉄道999との連携が多いような記憶です。
ハーロックのニーベルングの指輪は、
ワーグナーの「ニーベルングの指環」をベースに
エメラルダス、トチロー、ハーロックが大盗賊と戦う物語。
アシェット『アルカディア号 ダイキャストギミックモデルをつくる』
2023年8月30日(水)に創刊される週刊シリーズ『アルカディア号 ダイキャストギミックモデルをつくる』を楽しむことで、キャプテンハーロックが率いる海賊戦艦「アルカディア号」の1/400スケールの大迫力モデルが完成します。毎号、組み立てるためのパーツが付属し、その集大成として全長1メートルにも及ぶモデルが作り上げられます。
このモデルは、劇場版『銀河鉄道999』(1979年8月公開)に登場した船で、どくろのレリーフを持つ艦首と華美な船尾楼が特徴です。企画総合プロデューサーの野中剛氏がデザインと開発に取り組み、最高グレードの巨大モデルが完成しました。
野中剛氏は、大人向けキャラクタートイの分野で長年活躍しており、キャラクター玩具の企画からデザイン、設計、製造、流通、パッケージやパブリシティまで幅広く携わってきました。彼がこのプロジェクトのために新たにデザインしたモデルは、細部までこだわり抜かれています。1/400スケールの全長1メートルの大迫力モデルは、独自のディテールや内部構造を再現しており、光やサウンド、音声、可動など多彩なギミックによって、臨場感あふれるシチュエーションを楽しむことができます。
https://hcj.jp/arcadia/p
驚きと興奮のアルカディア号モデルが登場!北九州ポップカルチャーフェスティバル2023
北九州ポップカルチャーフェスティバル2023に、待望の「アルカディア号 ダイキャストギミックモデル」の完成版が登場します。
松本零士氏の描くキャプテンハーロックの海賊戦艦「アルカディア号」のモデルは、その特徴的なディテールと驚くべきギミックをリアルに再現した巨大モデルを目にするのは首都圏以外では初めての機会です。
このモデルは飛び出すラム・速射砲スペースバスターの展開と収納・主砲パルサーカノンの砲塔旋回・砲身仰角など来場者が実際に体験できるデモパーツも用意されています。ぜひこのフェスティバルで、アルカディア号の魅力を身近に感じてください!
北九州ポップカルチャーフェスティバルは、九州最大級のアニメやコスプレの祭典として知られており声優やクリエイターによるトークショー、アニソンライブ、アニメ・漫画作品の展示、地元コラボ企画、痛車展示、そしてコスプレイベントなど、多彩なイベントが繰り広げられます。
特にメインステージでは毎回豪華ゲストを招き、企画イベントが開催されることで知られています。
北九州ポップカルチャーフェスティバル2023でアルカディア号のモデルを体験しポップカルチャーの魅力に触れてみませんか?