かわいい刺しゅう5号・6号の季節の小物は「こぎん刺し」で楽しむ、つつみボタンのマルチバンドの二巡目です。
前回、制作をしたときは、刺しゅうをすること自体に慣れていないところに、目を拾うという作業が苦手で、苦手で。
さらに、図面が小さくて、目を数えるのが大変で。
「こぎん刺し」嫌いだー!!!って騒いだんですよね。
ところが、今回は、サクサクって刺し進めることができて、刺しゅうをするという作業自体になれれば、それなりに楽しむことができるんだなと思いました。
でも、やっぱり、図面が小さくて・・・
ただ、今回選んだ図面は、数を数えることが苦手な私でも、1段目を刺せてしまえば、あとは、1段目に合わせて刺せば良いだけだったので、楽でした。
こぎん刺しの つつみボタンのマルチバンドを作ろう!
こぎん刺しは青森で受け継がれる刺し子の一種。布の縦糸を拾って横に刺し進めると、段を重ねるごとに模様になっていきます。
伝統的な柄には自然に由来した名前が付いています。
こぎん刺しが終わったら、つつみボタンに仕立てて、ゴムバンドをつけます。
テキストは、接着剤を使う方法だったのですが、接着剤ではなく、手縫いで仕上げました。
デザイン・制作:sachikogin

布について
付属の布の種類が知りたいです。
やわらかくて、目も拾いやすくて、好み。
25カウントの刺しゅう布だそうです。

図案の見方
かわいい刺しゅう5号11ページに、図案の見方が書かれていました。
こぎん刺しは、どうして、こんな複雑な図案になるんだろう。クロスステッチみたいに、見やすい図案にして欲しい(苦笑)
こぎん刺しの刺し方
こぎん刺しの刺し始めは、クロスステッチと同じで中央から。
カウントする刺しゅうは、中央からが基本なのかな?
前回の残りで刺しゅうをし始めたのだけれど、途中で糸が足りなくなって、似たような色の糸で続きを刺しました(苦笑)
糸こき
段が変わるごとに糸こきをするのですが、とりあえず、テキスト通りに糸こきしてみましたが、糸がふっくらしたのかどうかの判断ができず。
これは、こぎん刺しを沢山刺さないと理解できないかもしれないですね。
または、こぎん刺しの教室に通うしかないんだろうな。
糸始末・糸継ぎ
こぎん刺しの糸始末については、すっかり忘れてました。
こぎん刺しの裏と表
今回は、かわいい刺しゅう6号の図案を刺しました。
5号の図案の裏側デザインになるので、裏返すと、前回と同じ模様になります。
こぎん刺しって、1つのデザインで2つ楽しめる。
面白いですね。
裏側星人の私、裏側が綺麗に仕上がると、超ハッピーです。
クロスステッチよりも、綺麗に仕上がるのかも?>こぎん刺し
フェルトの型紙は付いていますが、円定規でサクッと図面を引きました。
あとは、手縫いで縫い付けて完成。
前回作ったものは、ゴムがヨレヨレで役に立たなくなっていたので、今回作ったものを利用する予定。
前回作ったものは、使い込んでて、汚れてる・・・
かわいい刺しゅうのこぎん刺しを楽しんでみたい方は
かわいい刺しゅうのこぎん刺しを楽しんでみたい方は・・・
かわいい刺しゅう5号キット内容
ゴムを止める金具と裏用のフェルトが6号になります。
フェルトの型紙は6号に記載です。
金具とフェルトは自分で用意できるという人は、5号のみの購入でも良さそうです。
- 布
- 25番刺しゅう糸
- つつみボタン
- ゴム
かわいい刺しゅう5号の「こぎん刺し」の図案は1種類なので、他の図案も欲しいという形は、かわいい刺しゅう6号の購入を
- うろこ形の連続模様
かわいい刺しゅう6号の図案
- うろこ形の反転模様
幾何学的な模様のこぎん刺しは、反転も1つの模様として親しまれています。
今回制作した模様は、この図案です。 - うろこ形と糸流れの連続模様
連続模様は小さな模様の組み合わせで構成されます。
うろこ形に同じ伝統柄の「糸流れ」をプラスするだけで、単一柄の連続模様とはひと味違う仕上がりに。
6号表紙の水色のデザインです。
これまでに楽しんだ「こぎん刺し」




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