デアゴスティーニ
刺しゅうで楽しむスヌーピー&フレンズの創刊号を実際にやってみました。
気になったところ
- テキストは「かわいい刺しゅう」と違って見やすい
⇒その分、説明が簡単
⇒刺しゅう初心者さんは戸惑うかも - 布の大きさ問題発生
かわいい刺しゅうでもあった「布の大きさ」ですが、私の布はピッタリサイズで裁断されているため、地直しをすると、テキスト通りの大きさに作ることができませんでした。
お裁縫経験者さんは「水通し」をされると思いますが、デアゴスティーニの布は「水通し」を想定していないので、水通しをするときは、自己責任で。
刺しゅう初心者さんが躓きそうな所をまとめました
刺しゅうで楽しむスヌーピー&フレンズ・創刊号ですが、説明があっさりしているため、刺しゅう初心者さんが悩みそうなところが沢山ありました。
3年前「かわいい刺しゅう」を始めて悩んだところを踏まえて、補足しました。
- 糸の長さはどれくらいにすれば良いの?
- ひと針の長さってどれくらいなの?
刺しゅうで楽しむスヌーピー&フレンズ・創刊号は「刺しゅうを楽しむ」ことを目標にしているのかな?
細かいところにはこだわらず、楽しく刺しゅうをすればOKじゃないかな。
全体的に、細かいことにはこだわるな!って感じがしました。
刺しゅうに決まりはないので、自由に刺しゅうをしてみて下さいね。
- 購入したら、内容品の確認
- 箱は、刺しゅうの布や材料を入れることができるので捨てないで!
- 刺しゅう用の布の印刷が薄すぎるときはデアゴスティーニに相談しましょう!
- 持っている糸があれば、それを利用してもOK
デアゴスティーニの縫い糸は、同じものが付いてくるので、たまります(笑)
針は、かわいい刺しゅうの方がよかったな(単に慣れているだけ)
私の布は、ところどころ印刷が薄かったです(苦笑) - テキストには書かれていませんが、折りジワをとるのに、印刷部分は避けて軽くアイロンをかけてから始めると楽です。水濡れ厳禁です!
- ほつれ止めは、お裁縫初心者さんは、針と糸を使うのが大変かもしれないので、縫う位置に印を付けると、キレイに縫うことができます。
キレイにほつれ止めができると、その後の作業も、なんとなく、気持ちよく進めることができるかも - 針を紛失しないように、お裁縫箱があるといいですね。
- フリクションで、縫う位置に印を付けてから、ほつれ止めを開始すると楽です
- お裁縫初心者さんは、糸の引き具合が分からないことも多いと思います。
そのため、強く引きすぎて、玉結びの玉が布から抜けてしまうかも。
私は、玉結びはせずに、返し縫いしてます。 - テキストよりも粗めのほつれ止め(苦笑)
- 糸の長さって?
縫い糸も刺繍糸も約50cmくらい
大体、腕の長さで切ればOKです
腕の長さは50cm〜60cm位 - ひと針の長さって?
お裁縫も刺しゅうも、ひと針の長さは2mm〜3mmくらい - 刺繍糸は、縫っていくうちに絡まってくるので、こまめに糸のねじれを調整します。
一番キレイなのは、一度、糸を針から外して、再度針に通すのがベストです - 刺しゅうはじめてさんは、からなず、布の下の練習図案で、ステッチの練習をしてから本番に臨んで下さいね
- 刺繍糸は三つ編み族ですが、これ、丁寧に保管しないと、刺繍糸がボロボロになっていくので、テキスト通りに刺繍糸を使うのがベストです。
糸は、ジッパー付きの小袋とかに入れて、色番号ごとに、保管すると良いと思います。 - 基本、玉結びではなく「捨て糸スタート」です。
玉結びにすると、作った玉に針が引っかかったり、糸の引きが慣れないうちは、強く引きすぎて、作った玉が布から飛び出したりします。
私は、玉留めをするときに強く引いてしまう癖があり、玉留めしてしまうと、布が縫い縮みしてしまいます。 - 最初は、玉結びスタートでもよいですが、終わりは玉留めよりも、テキストの「裏で糸をくぐらせる方法・刺し終わり」はマスターした方が良いと思います。
- 玉結びの方は、糸の使用量少なくて済みます。
捨て糸の方法は、糸を多く使います。テキストは玉結びが基本なので、もしかすると、糸が足りなくなる可能性があります。 - バックステッチ苦手なんです。ヨレヨレです。
- 刺繍糸は、糸がヨレヨレになったら交換。結構、もったいない!って感じても、小まめに新しい糸と交換するとキレイに仕上がります。
- テキストは玉結びが基本なので、もしかすると、もったいない糸交換はしていないかも……。もったいない糸交換をすると足りなくなる可能性がでてくるかも。
- 創刊号は、玉結びで刺しゅうをしていくので、下記の方法は応用ということで。
- テキストの刺し終わりのように、新しい糸に替えたときは、刺し始めに近いところの裏糸に糸を3目ほどくぐらせて処理していきます。
- スヌーピーの目は、私は捨て糸スタートなんですが、慣れない人は玉結びの方が楽かな?
- 三つ編み族なので、2本抜き出して、半分に切ったら、そこから3本だけ使います。
- 糸を裏の縫い目に絡めて処理しましたが、捨て糸スタートの方が、裏側はキレイに処理できたかも。
- サテンステッチは、基本「刺しゅう枠」を付けて刺すとキレイに仕上がります。刺しゅう枠がなくてもOKです。
刺しゅう枠は2号付録です。
イニシャルハンカチ
今回、テキストに地直しが書いてあったので、その通りに作ったら、大きさが足りなくなりました(苦笑)
地直しは、お裁縫の基本なので、今回、しっかり練習した方が良いと思うので、テキストの大きさに作れなくても、気にしないで地直しの練習をした方が良いと思います。
- 50cmの定規と短い定規は、小物を作るときにも必要なので用意するといいとおもいます。
- その他はあれば便利
- お裁縫初心者さんは、まち針をしてから、縫い始めた方が失敗が少ないと思います。
- 糸が針に通らない!
糸は斜めに切ると、針に通りやすくなります。
刺しゅうで楽しむスヌーピー&フレンズであると便利な道具の紹介
刺しゅうで楽しむスヌーピー&フレンズであると便利な道具の紹介しますね。
本格的な道具は、続けられそうって思ったら、揃えていけばOKです。
100均でも売っているので、まずは100均で揃えるといいかも。
アイロン
人気のミニアイロン
お裁縫をする上での必需品
ミシン
お裁縫をする上での必需品
「かわいい刺しゅう」はほとんどが手縫いでしたが、ミシンの方が楽なことも多かったです。
スヌーピーも手縫いが主流になると思いますが、これから色んなものを作っていこうと思っている人は、ミシンの購入も検討するといいかも
フリクション・ファインライナー
先日100均に行ったらフリクション・ファインライナーが売ってて、大喜びで買ってきました!Seriaだったかな?
お裁縫箱
あってもなくてもOK
100均でも売ってます。
最近のお気に入りは、鬼滅の刃×ミルキー缶
>>こちら<<
最低限必要なもの
- ピンクッション
- 糸切りばさみ
- 裁ちばさみ
定規
- 50cm
- 20cmくらいの短い定規
- アイロン定規 ←自分で作れる
コロコロ(あってもなくても)
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まち針
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