本を読むのが好きな人なら、「読んだ感想を誰かに伝えたい」と思ったことはありませんか?
そんな時便利なのが、書籍紹介メディア「ブックレコメンド」です。
今回は、ブックレコメンドの寄稿スタイルや、2冊をつなげる書評の書き方、さらに2026年8月・9月の課題本について分かりやすくまとめています。
読書が好きな方や、書評ライターに興味がある方の参考になればうれしいです。
この記事はこんな人におすすめ
- ブックレコメンドで書評を書いてみたい方
- 読書好きライターとして活動の幅を広げたい方
- 2冊をつなげる書評の書き方を知りたい方
ブックレコメンドとは?寄稿者として参加する魅力
ブックレコメンドは、2冊の本を関連付けて紹介するユニークな書評メディアです。読書が好きな方や、書くことが好きな方に向いており、サイト運営や集客を気にせず執筆に集中できます。
ブックレコメンドは、レスキューワーク株式会社が運営している書籍紹介メディアです。
一般的な書評サイトとの大きな違いは、「一冊を紹介して終わり」ではなく、2冊の本をつなげて紹介するというスタイル。
たとえば、
- この本を読んだら、こんな疑問が生まれた。
- その答えを知るなら次はこの本がおすすめ。
そんな読書の流れを提案する記事を書くのが特徴です。
また、サイトの運営や集客、広報などは運営側が担当してくれるため、寄稿者は執筆に集中できます。
ブログ運営は大変だけど、書くことは好き。
そんな人には、とても魅力的な環境ではないでしょうか。
寄稿者は在宅で自分のペースで活動でき、初回は課題本から選んで執筆します。2回目以降は基本的に自由に本を選べるため、読書の幅も広がりそうですね。
ブックレコメンドの報酬や8・9月課題本をチェック
ブックレコメンドは、いいね数に応じた成果報酬制です。通常報酬だけでなく特別課題本のボーナスもあり、8・9月も幅広いジャンルの課題本が用意されています。
報酬は読者から集まった「いいね」の数によって決まります。
2か月ごとの集計で上位の記事が対象となり、
- いいね数×単価(最大200円)
- 上限1万円
という仕組みです。
さらに、「一万円贈呈課題本」に採用されたレビューや、自分が提案した課題本が採用された場合には、別途1万円が支払われる制度もあります。
成果報酬型なので必ず報酬が得られるわけではありませんが、「読まれる書評」を意識するきっかけにもなりそうですね。
2026年8・9月の課題本
今回の課題本を見ると、ジャンルがとても幅広い印象を受けました。
『燃える夜空に星ちりばめて』…文章表現が規制された世界を描くディストピアSF
二度の大戦を経て荒廃し、政府の情報統制によって文章表現が厳しく規制されるようになった「ユニオン」と呼ばれる社会が舞台のディストピアSF小説です。機械でできた翼で空を飛び、違法な文書を運ぶ元少女兵の主人公が、検閲と修正が当たり前の時代の中で、時代に翻弄されながらも自分なりの「灯火(きぼう)」を探す物語です。
『100歳まで人生詰まないお金の大正解』…人生100年時代のお金の知識を学べる実用書
90代まで生きるのが当たり前になりつつある人生100年時代に、「老後にお金が足りなくて詰む」ことを避けるためのノウハウをまとめたムック本です。退職金や年金、社会保険、節税、資産運用など、老後生活で重要になるお金のポイントを洗い出し、お金で詰まないための基礎知識やシミュレーションを紹介。老後生活の不安を解消し、資産寿命を延ばす方法を解説しています。
『楽園』…極限状態を描いたクローズド・サークルミステリー
亡き両親から不動産を譲り受けた康之は、失踪した賃借人・海原の遺留品整理の際に、群馬の山奥にある謎の物件の存在を知ります。そこは切り立った岩壁に囲まれた「楽園」と呼ばれる奇妙な場所。恋人の沙織と共に訪れた康之たちは、すぐに6人の“住人”に拿捕されてしまいます。脱出のための条件は「誰か一人を殺さなければならない」という極限の選択。夕木春央が描く、極限のクローズド・サークルミステリーです。
『インフレ日本の安い賃金』…統計データから日本経済を考える社会派の一冊
町工場の経営者であり、X(旧Twitter)で毎日経済統計データを発信している著者が、ファクト(データ)と現場感覚の両面から「日本人の給与が上がらない」理由を分析した一冊です。「高品質・低価格」志向が招く労働力搾取、GDP停滞と個人の豊かさの連動、無自覚な「自分の安売り」、形のないものへの価値評価の欠如などを論点に、賃金の実態から統計データの読み解き、付加価値の再定義、中小企業を起点とした日本経済回復への処方箋までを提示します。
『マンガでわかる 我が子が甲子園に出る! はじめての観戦ガイド』…甲子園観戦初心者向けガイド
初めて甲子園を観戦する人向けの観戦ガイドです。マンガ形式で、座席の選び方、持っていくと便利な持ち物、高校野球の基本的なルール、応援の仕方やマナーなどを分かりやすく解説しています。「はじめてでも迷わない」をコンセプトに、甲子園観戦をより楽しむためのヒントを提供する一冊です。
小説だけでなく、お金や経済、スポーツまで揃っているので、自分の興味に合わせて選びやすいと感じました。
ブックレコメンドは「2冊をつなげる」のが最大のポイント
ブックレコメンドでは、読者が「次に読む一冊」を自然に提案することが重要です。2冊の関係性を意識すると、読みやすく説得力のある書評になります。
初めて知ったとき、私も「2冊を紹介するって難しそう」と思いました。
でも基本の流れを知ると、意外とイメージしやすいです。
書き方は次のような構成になります。
① 読者の「今」を設定する
まずは、
この本を読んで○○に興味を持った。
という読者の状況を描きます。
読者が自分事として読み進めやすくなる大切な部分です。
② 1冊目を紹介する
最初の本のあらすじや魅力を紹介しながら、
読んだあとに、どんな疑問や興味が生まれるのか
を書きます。
この疑問が、2冊目への橋渡しになります。
③ 2冊目を紹介する
1冊目で生まれた疑問や興味を深められる本を紹介します。
だから、この本を続けて読むともっと面白い。
そんな流れを意識すると自然です。
④ 共通点や違いを整理する
最後に、
- 共通するテーマ
- 読みやすさ
- 読者層
- どちらを先に読むのがおすすめか
などを整理すると、記事全体が分かりやすくなります。
そして締めくくりでは、
「○○を読んだ人は、ぜひ次は△△も読んでみてください。」
と読者の次の一冊を提案すると、ブックレコメンドらしい記事になります。
私はこの「本と本をつなぐ」という考え方が、とても面白いなと感じました。
読書は一冊で終わるものではなく、「次は何を読もう」という楽しみがありますよね。
その読書のバトンをつないでいくような書評だからこそ、読者に新しい本との出会いを届けられるのだと思います。
ブックレコメンドは読書好きライターにおすすめ|まとめ
ブックレコメンドは、「2冊をつなげる」という少し珍しいスタイルの書評メディアです。
サイト運営を気にせず執筆に集中できる環境や、読者の反応が報酬につながる仕組みは、読書好きライターにとって魅力の一つだと感じます。
最初は「難しそう」と思うかもしれませんが、基本の流れを理解すると、本を読む楽しみがさらに広がりそうですね。
以前紹介したブックレコメンドの記事とあわせて読むと、より全体像が分かりやすくなると思います。
私はこれからも、本との新しい出会いを楽しみながら、読書の魅力を少しずつ発信していきたいなと思っています。




