ボーカロイドとの出会いは、20年くらい前かな?そんなに古くない?
夫がパソコン用ソフトを買ってきて、すごい、すごいって言っていたのですが、何がすごいのかさっぱり分かりませんでした。
初音ミクも知っていたのですが、なんとなく、マニアの人だけが楽しむ世界だと思ってて、すっかり存在を忘れていました。
が!
子供がボカロ、ボカロって言ってて、ボカロって何?って聞いたら、ボーカロイドのことだよと教えてくれて、昔、何それ、どこがすごいの?って思っていた世界が、とっても身近な世界に変わっていたことにびっくりしました。
千本桜は、子供が何度も歌っていて、好きな歌を聞きながら、歴史を覚えるのもありかな?と思ったりしたものです。
ボカロで覚える中学歴史
「千本桜」や「脳漿炸裂ガール」「厨病激発ボーイ」といった楽曲のアレンジバージョンや、本書のための書き下ろし曲が単元ごとに各10曲ずつ収録されており、中学校で学ぶ歴史や理科の重要項目が歌詞や映像に散りばめられている。
私は、千本桜しか知らないのですが・・・
ボカロ好きな子には、うってつけの教材だと思いました。
曲を聴きながら、本の解説を読んで、さらに、理解度アップですね。
本が届いて、本の帯にある「ページにスマホをかざして動画再生」の文字に反応した私。
いそいそと、iPhoneを取り出して、かざそうとしたら
夫が、ブッって笑った。
は?
笑われている意味に気づかない私に、夫が、アプリがないと動かないだろうって
そりゃそうですね (^^ゞ
どんどん、時代の波のおいて行かれてしまっている今日この頃です。
ボカロって言葉も、子どもに教わったし、
子どもが歌っていた千本桜がボカロだとそのとき知ったとか
あ・・・
初音ミクはしっているのよ。
もう、十何年も前、夫が、こういうソフトが出たんだって買ったから。
でも、それの、なにがすごいのかがわからずに、十何年も経過して・・・
子どもがボカロに興味をもって、また、初音ミクに戻ってきて、すごいなって。
いいものって、じわじわって来るんですね。
ボカロって言葉を知らなくても、ラスボス(小林幸子さん)が紅白で歌ったのが、「千本桜」です。
もう、NHKに復帰しないんじゃないかと思っていたけれど、ヲタクの力、なめんな!って感じでした。
肝心の本の内容ですが、
理科とか歴史とか興味のないけど、ボカロに興味があるっていうお子さんなら、食いつくと思います。
一応、参考書です。ボカロですが。
中学校の理科とか社会の授業の前に、先生が、子どもたちの心をつかむために、一曲流すって言うのも手だと思います。
子どもたちの頭の中に曲がずっと流れていて、それがバックミュージックになって、先生の授業を楽しく受けられるなら、それも有りですよね。
2016年6月26日の日記より転載
うちの子ですか?ボカロの蘊蓄を語って満足して終わりでした。
英語苦手な私は人気ボカロ曲「ハッピーシンセサイザ」の英語カバーだけ覚えました